久方ぶりのブログ更新になります。
平穏な日常は突如として終わりを迎え、牙城たる我が長岡技術科学大学はその周囲に侵攻不可の氷雪結界を構築し始めるのでした。
(訳：雪積もる道凍るもう登校無理)
僕は原付通学なんでね、冬の訪れは由々しき事態といいますか。
……ここから先は僕と原付のチキンレース、
年末までは乗り回すつもりだからそこんとこヨロシクゥ！
※いかなる人も真似しないで下さい
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How to ARTでは決めたお題に沿って絵を描き、その完成品について品評し合う「お題お絵かき」という活動が毎週行われています。そしてその都度、ブログ上で活動報告がなされています。いるはずなのです。
しかしながらこのブログを遡って見てみると、どうも更新時期にばらつきがある模様。
その時々によって更新ができない理由があったりするのですが、大別すると以下の二つになります。
・ブログに掲載できる内容ではない
・スケジュールの関係で、ブログを更新する余裕がない
ただ更新していないだけなので、記事と記事の間には部員達の努力や試行錯誤、数々の力作が眠っていたりします。これは非常に勿体無いことだと僕は思いました。
そこで、
今回の活動報告では「今年度上半期に行われた“隠れた活動”の記録」を、各回の参加作品と共に見ていこうと思います。墓荒らしにでもなった気分ですね！ダンペイかな？
【手持ちポケモン3匹】
多くの人が一度はプレイしたであろう「ポケットモンスター」シリーズ。この回は今までに自分が所持していたポケモンの中から少なくとも3匹選んで描くといった内容でした。個人的にも慣れ親しんだシリーズだったので、描いてて楽しかった記憶があります。
１． いのい
今まさに技を放たんとする様に躍動感があるので、
見ているだけで戦闘模様が想起されてワクワクします。
かなり好みです。炎、水、草とタイプバランスも良いです。
何だか悪そうな三匹組。
各々の視線が中央に寄るような構図と
魚眼気味の画面がいい雰囲気を出していますね。
ところでお前は何者なんだ
いやー、懐かしい
隙間を埋めるように上手いこと配置されています。
ルビー・サファイア世代だと言ってましたね彼。
アリアドスかっこいいよね、とげとげしてて
ミュウツーの塗り込みが凄い。
塗りで艶や立体感を表現できているのが凄いですね。
ミミッキュのミステリアスな魅力は僕も好きです。
前方を見据えるエスパータイプ達。
三体の位置関係から遠近感が分かるので
勢いや迫力を感じられますね。
エビ反りソーナンスがいい味出してる。
右デジモンじゃん！
デュークモンかっこいいよなー分かるー
左の方は一瞬二匹に見えますね。
このブラッキーの動物感好きです。
二人は自分がＹをプレイしていた時の主人公です。
友人に伝説のポケモンをあげたのを契機に
はじめからやり直したため、主人公が二人なのですよ。
ハッサムかっこいいし強いし最高だぜ
【表情練習】
この回はストレートに表情の描き分けを練習しました。How to ARTではお題に困った時にこの手のお題が出てくる傾向にありますね。構図を凝ることができないという性質上、多くを語るのが難しいので批評を混ぜていきます。
１． C-dore
ポケモンのキャラクターですよね、誰だっけ？
喜びと怒りの表情が見分けつき辛いように感じます。
デフォルトで吊り眉のキャラクターはこの辺りの描き分けが難しいですよね。
瞼や眉毛の位置、口の表現にまで気が回ると、描き分けやすくなるかも
なぜ途中でカットされたかは分かるね？
かなり表情豊かで、参考にしたいです。
個人的要望を挙げるならば、怒り顔の殺意が足りないですね。
「臓物抉り出すぞこんビチグソがぁぁ!!」くらい欲しい。
あとＦＸは別角度から見てもおもんないから正面から描こう。
４． いのい
言えることはひとつ。
おっさんの表情は難しい。
このタイプのおっさんは。
５． うさみ こう
現状よく描けていると思います。
口の高さを変えるとより感情を表現分けできるかと。
化学ざんまいは僕のオツムでは理解出来ませんでした。
東方大好き現部長。東方projectの幽々子ですね。
もっと眉毛を大きく動かしてみてください。
眉と目の距離が近いほど、強い感情表現ができたりします。
あと首もないのはさすがに異物感凄いというか物騒です。
アイマスの安部菜々。描き慣れてる感ぱないですね。
個人的な好み入ってるかもしれないですが、
「楽」の時の表情が乏しい気がします。
「ラク」なのか「楽しい」なのか区別がつかないです。
楽は難しいよね。
顔のバランス
９． 無糖きび
Fate/GrandOrderの茨木童子ですよ。
がんばりました。
しかしポーズやアングルが変わっちゃってるのは
題意に反していたかもしれないですね。
神。
【鬼気迫る表情＋シチュエーション】
いのい君の“鬼気迫る表情を見たい”という提案からこのお題は決まりました。「鬼気迫る」とは「恐ろしいほどに真剣である様」を指すようなので、そこを意識して見ていきます。うーん、難しかった。
１． いのい
復讐鬼。ダイナミックな構図ですね。
陰鬱さと険しさが伝わってくる良い表情です。
ただ“事”は済ませた後のようですし、
表情も「鬼気迫る」とは少し違う気がします。
また足元に転がっている“モノ”が大き過ぎる気が。
足と大きさを比較して描くと違和感なくなるかと。
２．Au46
どんな球を投げるのか捕手と
示し合わせている場面ですかね？
勝敗を別つ分水嶺にあってこの表情なのか、
真剣さをうかがい知ることが出来ます。
しかし真に鬼気迫るのはこの後、
球を放る瞬間ではないのでしょうか？
東京喰種の金木君のつもりだったんです。
生死をかけた戦いの最中を描いたので、
シチュエーション的には鬼気迫る表情が出来たハズ。
画面を引き気味にしたせいで表情が生かせず、
またその表情自体も迫力が足りないものに。
【不知火(艦これ)＋音楽＋背景＋パース】
これは、ですねぇ……あまりにもお題が決まらなかったものだからその時部室にいた部員が各々お題を考え、それを合体させるというある種気の触れた思いつきによって誕生した合成魔獣のようなものです。その割にまとまったお題になったため、作品も普通にまともなものになりました。はい。
不知火は艦隊これくしょんのキャラクター、音楽は関連してればＯＫ、背景はあればＯＫ、パースはかかってればＯＫです。
１．うさみ こう
ダンスホール。
奥にいるカオナシはＤＪですかね？
こちらに参加を促しているのでしょうか。
消失点を考えるだけで背景がまとまるかと。
２．Au46
ソファに寝そべって音楽を楽しむ不知火。
居心地良さそうです。
ただ靴履いたままっていうのは何というか、
ジャパニーズ・ソウルに引っかかるなぁ
３．無糖きび
こちらに気付いてヘッドフォンを取る感じ。
パースのことなんか頭からすっぽ抜けてましたね。
いやしかし地べたに座ってるのはいかがなものか
通称“三面図”というお題でした(厳密には三面図ではありません)。ようは同じ人物を別々の角度から描いた時に、ちゃんと同じ人物に見えるようにするといったお題。これを考えた人は「テンション上がらんしヤル気でないからこれにした」って言ってましたけど普通に考えて頭おかしいんじゃないかって思いました。
１．kuroneji
件の頭おかしい奴。
オリキャラらしいですね。
髪型が難解です。
全体的にいい感じですね。
僕も言われたことですが、側面と正面で
目の大きさが変わらないのは変かなと。
夜桜四重奏のアオですね。
好き過ぎか。
何となく中央が猫背感あって、
両サイドと繋がらないように思います。
Fate/GOのアストルフォ。
僕も大概クレイジーでしたね。
正面で調子に乗って装備描き過ぎた。
側面で力尽きてますね。
そんなことよりカオナシはどうよ。
この回はシンプルに「妖怪」というお題でした。僕は皆どうせ女の子描いてくるだろうし自分も女の子描いてやろうとか高を括っていました。実際のところは思ってたんとちゃいました。
１．Au46
知ってた
好き過ぎか
妖怪をお題にした時点で分かってた。
まぁでもかわいいのでＯＫ！
２．うさみ こう
妖怪。吸血鬼ですかね？
顔から滲み出る非人間感がいいですね。
彼岸島みを感じます。
ザ・天狗。
鼻先が丸いので鼻高天狗ですかね。
天狗天狗していて良いと思います(適当)
４．りーま
幽霊と骸の怪物。
強そうですね、攻撃方法とか気になります。
それはそれとして、彼が妖夢を描かなかったことに
ただただ驚き感心しました。
ろくろ首。
この口裂け具合がえぐくて好きですね。
この物悲しい、虚ろな表情は
何を思ってのものなのでしょうね。
６．無糖きび
絡新婦(じょろうぐも)です。
女の姿で人を騙し、喰らうと言われる一方で、
この妖怪にまつわる悲恋の物語もあるようで、
魅力的な妖怪だなと感じました。
その日調子が良かったのもあって
めっちゃ頑張って描きましたね。
報告は以上になります。
実のところ現状で回収できる作品だけをかき集めたので、今回紹介した作品の数よりは参加者がいたように思います。いたハズです。いた……気がするんだけどなぁ
何はともあれ今後はなるべく、少なくとも行われたお題お絵かきについては、ブログの方で活動報告を行っていくように出来たらいいなと思っています。勿体ないからね。
ではまた機会があれば、このブログで会いましょう。
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